足のツリ解消ふくらはぎ編

皆さん、夜、寝ているときに足がつったことはありませんか? つったときにどうしたらよいか、その時の対処法を紹介したいと思います。

一つ目は一番つりやすいふくらはぎの対処法です。

ふくらはぎがつったときに一番してはいけないことは足を伸ばしてしまうことです。ついつい痛くて足を伸ばしてしまいがちになるのですが、伸ばすとふくらはぎの筋肉が収縮してしまうので、逆に痛くなってしまいます。

ふくらはぎがつったときは、このように必ず、足首を立てるようにしてください。すると縮んだ筋肉が少しづつ伸びてきますので、痛みが和らぎます。足首をしっかりと上に向けて立てるのがポイントです。

これだけでも痛みは大体解消するのですが、さらに痛みが続くときは、膝を少しづつ曲げてから、両手の親指でふくらはぎをぎゅっと押してください。この時は足首は立てたままです。そして今度は片方の親指でふくらはぎを押さえたまま、もう片方の手で足の指をぐっとそらしてください。そして最後に、ゆっくり起き上がって、しばらく立ってていると、つる状態は完全に収まってきます。

いきなり立ち上がって、治す方法も悪くはないのですが、バランスを崩して危ないので、注意してください。

この対処法を覚えてもらって、夜寝ているときにつったときはぜひやってみてください。